2009年5月29日金曜日

ようやく気づいたこと

27日の午後、BeFree Cafeがありました。
このcafeは昨年起きた秋葉原事件を考えようと開催した講演会の流れで、もっと自由に何でも話し合える場をと始めた「おしゃべりカフェ」の名前を変えたものです。毎月第4水曜日に昼の部と夜の部交互にやっています。

今回のゲストは古山明男さん。教育システムの研究をしながら、全国の学校づくりをめざす活動を支援している方です。
昨日お話を伺ってわかったことがありました。それはどんな学校をめざすのかを議論する際、自分の好きな学校とつくるべき学校とは同じではない・・・ということです。もちろん全く同じという場合もあると思いますが。 そのへんがあいまいだと、いつもスッキリしない徒労感や無力感に囚われてしまいがちです。でも、もう大丈夫です。

この当たり前のように思えることがわからず、私たちはずいぶん時間をかけながらも新しい学校のヴィジョンをまとめきれずにきました。自分の理想の学校とめざす学校のカタチがちがってもいい、否!ちがって当然かもしれない・・・そのことに気付くことができたカフェでした。終了後ジワジワっと押し寄せるものがあり、そうなんだ・・・とやっと霧が晴れたような気分です。

多くの子どもたちの親に支持されるために、また今ある日本の学校に影響を与え、今の教育まで変えられるような、そして持続可能な学校にするためには・・・と考えていくと一人ひとり多様な思いを持ちつつも一致点を探り「これならOK♪」といえるカタチを見つけることができるのでは・・・

長い間、あれこれ試行錯誤、手探りしながらやってきました。もう無理かもと諦めかけたことも・・・でも希望の灯が見えたように思います。
多様性を認めつつ一致点を探るには 客観的な視点が必要という 至極当たり前なことに 今頃気付いたということです。
でも知ること、学ぶことに「遅すぎた!」ということはないと誰かが言ってました。勇気を奮い立たせて、前に一歩ふみ出せそうです。

あ~~ダメだ!眠くなってきました。このチャンスを逃すと、いつ眠れるかわからない! ということで即行寝ます。 おやすみなさい。

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